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【08.04.19】渋谷女性のつどい
二大政党をうちやぶるたたかいを
田村智子さんは19日、「いのち・くらし・平和を語る 渋谷女性のつどい」に参加しました。会場には90人の女性が集まりました。女性後援会会長の福田さんから「2年前に田村さんを呼んだ『つどい』以降、女性後援会の活動が定期的になりました。来るべき総選挙では日本共産党の議席前進のためにがんばりましょう」と開会あいさつ。太田のりおき衆院東京7区予定候補と田中まさや都議予定候補も決意表明しました。
田村さんは、「今こそ、日本共産党の綱領を」というタイトルで講演。
平和の問題では、イラク派兵は違憲とする判決が名古屋高裁で出され、裁判官としての見識を示した優れた画期的な判決であることや、候補者として都内をかけまわり対話する中で「戦争だけはダメと、平和を願う思いは立場の違いをこえ多くのみなさんの共通の思いだ」と述べました。同時に、その思いに「二大政党では応えられない」と、自民と民主が自衛隊などの「国際平和協力活動のあり方をめぐる包括的な議論を深める」として日米(軍事)同盟をより効果的なものとする集団的自衛権の問題や自衛隊の海外派兵を迅速に展開するという立場であることを紹介。
暮らしの問題では、「私の思いと綱領はかみ合っている」と、自身の子育てで経験したことを振りかえりながら、一人ひとりに寄り添う政治の実現をめざしている日本共産党の立場を語りました。そして怒りが沸騰している後期高齢者医療制度にふれ、自治体でも矛盾が広がっていること、日本は税金の集め方も使い方も間違っている、大企業の利益優先の政治を改めていくことが大事だと語り、「来るべき総選挙で日本共産党の議席を前進させたい。みなさんと力あわせ、自民、公明政治、二大政党をうちやぶるたたかいをしていきましょう」と訴えました。