ニュース
【07.12.21】葛飾区の学童クラブを視察
床の改修できぬ
(記事は2007年12月22日付「しんぶん赤旗」より)日本共産党の田村智子参院東京選挙区候補、中江秀夫葛飾区議、笠井亮衆院議員の栫浩一秘書らは21日、大規模化が問題になっている葛飾区内の学童保育クラブ2ヶ所を視察しました。
視察した学童クラブは、定員55人に対し来年度67人が入所希望。別の学童クラブは、定員20人に対し、すでに25人が入所し、来年度は38人が入所を希望しています。
施設長や指導員は「いつまでも、テーブルに子どもたちがそろうと、ぶつかったりして、けがをする場合がある。ストレスもたまるので、もっとゆったりした環境にしてあげたい」「みしみしいっている床を改修したいが、区は補助金を認めてくれないのでできない」など、深刻な実態や切実な要望を語りました。
田村氏は「みなさんの運動も反映して10月にできた厚生労働省の学童クラブの運営・設置に関するガイドラインも活用して、学童保育の拡充へ力を合わせたい」と述べました。