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【07.12.12】ハトの会の総会へ
被爆者の思いを受けつぎ、子どもたちに伝えたい
田村智子さんは12日、ハトの会(東京被爆者日本共産党後援会)の総会に参加し、「激動する情勢と新しい政治への展望」と題してお話しました。田村さんははじめに、被爆者の出島艶子さんと学生時代に出会ったようすについてふれました。「世界の国々に行き、被爆体験を語る出島さんの積極的な活動に何度も励まされた」と。そして出島さんから借りた「反核平和ポスター」をキャンパスに展示し、手作りクッキーを配りながら「広島・長崎からのアピール署名」にとりくんだエピソードも紹介。また、先日おこなわれた原爆症認定行政の抜本的改善を求める厚労省包囲行動についても「被爆者のみなさんの思いを受けつぎ、子どもたちにも伝えていきたい」と決意表明しました。
講演後、参加者からは「田村さんの話は初めて聞いたが、次の参院選はおおいにがんばらないといけないと思った」などの感想が寄せられました。