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【07.10.12】池袋で早朝宣伝―党労働者後援会
暮らし応援の政治に
(記事は2007年10月13日付「しんぶん赤旗」より)日本共産党全国・全都労働者後援会は12日、池袋駅東口で早朝宣伝にとりくみ、80人が参加しました。出勤途上のサラリーマンらに「しんぶん赤旗」十月号号外を手渡し、衆院解散に追い込み総選挙での日本共産党の前進で働く人たちの暮らしを応援する政治に切り替えようと訴えました。
労働者後援会の役員を務める平山和雄(東京地評副議長)、堤敬(東京地評議長)、柴田真佐子(全労連副議長)、大黒作治(自治労連委員長)の各氏が次つぎマイクを握り、参院選での審判を受けて弱いものいじめの施策をある程度手直ししているものの、あくまで弱肉強食の構造改革路線にしがみついている福田内閣を、さまざまな角度から批判しました。
日本共産党の植木こうじ都議は9月議会の状況を報告。石原都知事が都民税(住民税)軽減の公約を「ばらまきにつながる」といって撤回する一方で、「環境対策」を口実にツバル・フィジー視察に出かけるなど豪華海外旅行を復活させたことを批判しました。
東京選挙区候補として参院選をたたかった田村智子党都副委員長は「私が公約したことが実現する可能性がひらかれています」と述べ、障害者自立支援法の見直し、高齢者医療改悪の実施時期の先送りなど、民意が政治を動かしつつあると強調。テロ特措法延長問題や暮らし応援に財政を切り替える問題などを語り、「政治が激動しているいま、私たちといっしょに声をあげて、本当に希望のもてる日本をつくっていきましょう」と呼びかけました。
「しんぶん赤旗」号外を受け取った女性(42)は「家計の節約ももう限界。政治は庶民に目を向けてほしい」と話していました。