日本共産党 田村智子
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【07.07.01】土建執行部会議であいさつ、秋葉原、亀有など4ヵ所で宣伝

「原爆はしょうがない」発言は許せない

 
緒方靖夫参議院議員といっしょに、東京土建の執行会議に訪れました。緒方議員は「土建のみなさんの権利を守る国会議員としてふさわしい人。後継者としてしっかりバトンタッチをしたい」と厚い支持をうったえました。田村さんはアスベスト問題で、建築現場で働く人たちに「一から教わった」と語り、「現場に学ぶ姿勢を大切に、業者さんや職人の権利を守るためにがんばりたい」と決意を述べました。

 
 秋葉原歩行者天国での宣伝では、久間防衛大臣の原爆投下を正当化する発言に怒る中学生と対話。「あんな人が日本の閣僚だなんて、許せない」という中学生に「私の原点は、核兵器廃絶。みんなの声を国会に届けるように頑張りたい」と話しました。

 
 その後、葛飾区内の3か所で演説。亀有駅ではテレビ取材も受けました。田村さんの胸にある障害者自立支援法の出直しを求めるイエローリボン、「九条の会」のバッヂを見た記者から「そのバッヂの意味は?」と問われ、草の根の運動を紹介する場面もありました。
 演説では、応援弁士として、地元商店街で看板屋を営む折笠さとみさんがお話しました。大型スーパーの出店で地元商店街の売り上げが年々落ちていること、年金の不安を語り「老後のためにも、商店街の賑わいのためにも、田村さんにぜひ国会で活躍してほしい。住民税増税の恨み、参院選挙で晴らしましょう!」というと、聴衆は盛んな拍手でこたえました。
 

 
 田村さんは、日本共産党は庶民増税に一度も賛成してこなかったと強調。「増税への怒りを国会に届けられるのは、田村智子だけ」と訴えました。
 亀有駅を利用する多くの人が足を止め、チラシを受け取っていきました。「私は無党派なんだけど」という50代の女性は、「共産党ってとってもいいこと言うけど、名前が気になってしまう。でも今の国会はひどすぎるから、ここは共産党に伸びてもらわないとね」と激励してくれました。