日本共産党 田村智子
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【07.06.28】羽村市、青梅市で宣伝、土建西多摩支部と懇談

「国民の痛みを受け止められる私を国会に」

 
 梅雨の中休みとなったこの日、青梅市、羽村市の3ヶ所で演説しました。強い日差しが照りつけるなか、小作駅、あきる野東急前でそれぞれ100人を超す聴衆に迎えられました。
 立候補を表明して以来一年半、「政治によって悔し涙を流す方がたの姿を目の当たりにしてきた」と切りだした田村さん。国会議員秘書時代には、母子家庭への生活保護の母子加算が削られたこと、時には介護サービスの切り捨てなど民主党もいっしょになってすすめてきたことを告発。米軍再編に3兆円の税金を投入することを批判し、「命を奪う軍事費のために税金を使うのでなく、命を守るために税金を使うべき。日本共産党は、企業献金を一切受け取らない、日本共産党だからこそ、国民のためにさまざまな政策を実現できる。この党を大きくしてください」と訴えました。

 
 小作駅前では、演説を聞いた薬屋の店主さんが田村候補に折鶴をプレゼント。「田村さんのことを一人でも多くの人に知ってもらわないと」とチラシを50部受け取り、店頭におくことを約束しました。

 
 あきる野東急前では、3人の子どもを育てる若いお母さんである田端さんが、お子さんを抱えながらマイクをとって応援演説。田端さん自身、学生時代は新聞奨学生だった体験から、「これだけの先進国である日本で、お金のあるなしで高等教育を受けられるか否かが決まるのは、ずいぶん情けない。戦争や教育費、稼ぎ頭の失業や収入減を心配せずに、子どもを産み育てたい。私たちの切実な声を、確実に国会に届けてくれる人、田村さんにぜひ国会で活躍してほしい」と述べました。

暮らしの願い、切々と語られる  東京土建西多摩支部との懇談

 
 演説に先立ち、東京土建西多摩支部のみなさんと懇談。「働いても働いてもまともな生活ができない。生活保護の申請をしても、窓口でけられる」「消費税を自腹を切って払っている」「年金が納めらない職人が多くいる。将来無年金者がふえるのではないかと心配。救済制度をつくってほしい」など、田村候補への期待とともに、生活破壊の深刻さが切々と語られました。「アスベスト被害への対策の質問書をつくるときにも、土建の方々に一から教わりました。現場の声、職人さんの声に耳を傾けて政策実現のためにがんばりたい」と決意を表明しました。

 書記長さんから、田村候補への激励メッセージを手渡されました。