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【07.06.13】国民に“寄りそう政治を”文化のつどい、千代田、港で宣伝
“頼りになる”と大澤監督
日本共産党文化後援会は13日夕方、「参院選挙勝利文化のつどい」を東京都内でひらきました。380人が参加し、合唱が好きな田村智子日本共産党参院東京選挙区候補の指揮で、うたごえ合唱団後援会と会場全員が「ふるさと」を歌い、選挙勝利の決意を固めあいました。映画監督の大澤豊さんと、田村さんが対談。大澤さんが「悪政糾弾」と色紙に書けば、田村さんは「心根をつなぐ」と書きました。大澤さんが最近製作した映画「日本の青空」から日本国憲法の話題に。田村さんは母子家庭の児童扶養手当削減について「いまでも母親は昼も夜も働いている。夜は子どもと過ごせる政治がなぜできないのか。私は『よりそう政治』を実現したい」と発言し、大澤さんが「(田村さんは)容姿に似合わず意思が固い。頼りになる」と言うと、会場は拍手でこたえました。
たいこもち芸の幽玄亭玉八さんが、歴代首相の声色や、しゃれたオチの都々逸(どどいつ)を披露すると、笑いが広がりました。「薗田憲一とデキシーキングス」の、「いかりをあげて」「聖者の行進」など、スピード感あるデキシーランドジャズの演奏には、客席からの手拍子が。歌手の橋本のぶよさんは「いまは田村さんの追っかけをやっています。必ず当選を」と呼びかけて、「わたしをほめてください」「この町から」などを歌いました。
増税への怒りを政治につきつけるとき
今日も朝から夏のような日差しが照りつける下、田村さんは霞ヶ関、神保町、秋葉原、六本木ミッドタウン、麻布十番商店街、品川駅の6ヶ所で宣伝。田村さんは、雇用や税金の使い方の問題、憲法について語りました。また住民税が6月から増税になっている問題では、不安や怒りの声がたくさん寄せられていると紹介。「いま、その声をがまんしないで政治につきつけるとき。日本共産党は庶民への増税にただの一度も手を貸したことがない政党です。みなさんのまっすぐな思いを田村智子に託してください」と力をこめて訴えました。
宣伝カーのまわりでは、地域の後援会員のみなさんが田村智子リーフと日本共産党紹介パンフを配布。その宣伝隊に「田村さんは長野県小諸出身だよね。実家の山崎屋文具店を知ってるよ」と話しかけてくるお年寄りや、「田村先生がんばって、と伝えて」とスーツ姿のサラリーマンが激励するなど、反響を呼びました。