【07.06.12】北多摩北部で宣伝、都内大学で講演
もう我慢しないで、政治を変えましょう〜自治会長、子育て中の母親が応援
この夏いちばんの暑さとなった12日、東久留米市、東村山市、清瀬市で宣伝。村山団地では自治会長さんが応援弁士にたち、「住民税が7,000円から2万円になった」と自公政治に怒りをぶつけ、「もう黙っていないで、共産党といっしょに政治をかえようじゃありませんか」と、力をこめてよびかけました。久米川駅では、共働きで子どもを育てるYさんが応援弁士に。子どもが起きている時間に父親が帰ってきたことがないと語り、「安心して子育てや仕事ができる社会に」と訴えました。
本町団地後援会の皆さんによる手作りのお弁当がふるまわれた後、懇談会に参加。約50人の後援会員が田村さんを囲みました。田村さんは会場からだされた「共産党の実績、どう語ればいいのか」「組合にも加わらない青年をどう見たらいいのか」などの質問に、一つひとつ答え、和やかな懇談となりました。
清瀬駅前では、住民税増税反対の署名行動に参加。田村さんが「署名にご協力ください」とよびかけると、多くの人が足をとめて署名しました。
学費値上げ反対のたたかいをふり返りながら
夜は、「一票の使い方を考えてみませんか? 今こそ<憂権者>から<勇権者>へ」と銘打った学生主催の講演会に駆けつけました。
ここで田村さんは学生時代、大学の経理のからくりを学び、「学費値上げ反対」のたたかいを巻き起こした経験を紹介。学生大会を成功させ、大学当局と交渉するなど、学生とともにたたかったことを紹介。「受益者負担」論にふれ、「教育は個人の利益ではありません。ドイツやフランスでは、公教育は国が負担するのは当たり前。教育は社会に還元するのが当たり前という考えが徹底している」と、世界一高い日本の学費を批判。学生時代、「おかしい」と声をあげたことで、「学生や国民の願いはここにある、と正面から政治につきつけることができる」と語りました。
「憲法9条への思いを聞かせて」「環境問題についてどう考えるのか」など、学生から出された質問に、田村さんは自身の体験を交えながら丁寧に答えました。「共産党についてよく知らなかったが、筋の通った政党だと思った。この党とどうかかわっていくか、真剣に考えたい」(男子学生)、「田村さんは、出会った一人ひとりの思いを汲みとって活動している人。自分もそういう働き手になりたい」(就職が決まった学生)など、感想が語られました。