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【07.06.11】荒川、墨田で宣伝、「保育・子育てのつどい」であいさつ
「消えた年金、最後の一件まで追及しぬく私を国会に」
この日は、朝から荒川、墨田区の街頭にたちました。町屋駅では120人の聴衆を前に年金問題、税金の使い道、憲法問題などで訴え。「消えた年金問題」にふれ「責任は国にある。一人ひとりの人生のかかった問題、最後の一件まで追及しぬく、国会で追及の先頭にたたせてください」と力をこめました。
「保育・子育てのつどい」であいさつ
夜からは、日本共産党東京都保育・福祉後援会主催の「保育・子育てのつどい」に駆けつけ、あいさつしました。国会での議員秘書時代に出産・子育てを経験し、「いかに子育て、子育ちに冷たい政治か、痛感した」と切り出した田村さん。女性の深夜労働を規制する「女子保護規定」撤廃するという労働基準法改悪が、日本共産党以外のすべての政党の賛成によっておこなわれたことを紹介。「深夜労働で子どもから父親を奪うだけでなく、母親もうばうのか、怒りを禁じえなかった」と語りました。
また、児童扶養手当の削減、生活保護世帯への母子加算廃止にふれ、「シングルマザーへの命綱を断っておきながら、なぜ政党助成金や大型公共事業、軍事費のムダをあらためないのか」と批判。党の主張は、憲法に書き込まれた理想であり、とくに「戦争はしない」「紛争は話し合いで解決を」という9条の理念は、世界中で実現されていると紹介。憲法9条を生涯かけて守りぬきたい、と決意を語りました。
そして、いまの政治が「国民一人ひとりの心根にかなう政治の姿ではないはず。あなたの願う政治はどんなことか、連帯の輪を広げていくことが日本共産党の活動。この党を大きくしてほしい」と呼びかけました。