日本共産党 田村智子
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【07.06.08】早朝の渋谷、足立区で街宣、「たいとう女性のつどい」であいさつ

「国民の痛みがわかる私を国会に」 支持ひろがる

 
 早朝の渋谷駅で、谷川智行比例候補と労働者後援会の皆さんといっしょに宣伝。後援会員の方々のリレートークのあとマイクをにぎり、政治の力で「働くルールをつくります」と訴えました。
 

 
 その後、足立区でマイクを握った田村さん。「一人ひとりの人生のかかった問題」と年金問題にふれ、暖房も明かりも、三度の食事も切り詰めて暮らす年金生活者の不安と苦しみを紹介。この実態を知っていれば、20年も放置できなかったはず、と歴代の厚生労働大臣と政権与党を批判。社保庁を解体してしまえば、責任を追及できなくなる、と与党を批判しました。
 また政党助成金や公共事業、軍事費のムダを改めれば、年金支給額をふやし、妊産婦検診の無料にすること、学費の値下げなど、国民の暮らしに振り向けることができると紹介。これは憲法に書きこまれた理想、とくに9条の理念は世界中にひろがっていることを紹介。最後に、「国民の痛みがわかる私を国会に押し上げ、働かせてください」と力をこめました。

 

 
 100人が集まった西新井駅では、駆けよって激励する年金生活者の男性も。「話を聞いて、一票をあんたに入れると決めたよ。ほんとに頑張ってくれよ」と涙ながらに支持を約束してくれました。
 ふれあい公園前では暑い中、100人以上の方がたが参加。ベランダから何人もの方が顔をだし、訴えに聞き入っていました。「江北9条の会」の方からは、カラフルで可愛らしい、手作りの「9条バッジ」をプレゼントされました。
 綾瀬駅前で立ち止まって聞いていた男性(30才・会社員)は「これまではイメージ先行で、自民党に投票していました。でも年金問題では本当に頭にきています。民主党もやっていることは自民党と同じ。こんどは田村さんに入れますよ」と支持を約束しました。

 夜からは、台東区でおこなわれた「たいとう女性のつどい」であいさつしました。
(以下は、しんぶん「赤旗」6月14日付より転載)
 200人が集まった台東ミレニアムホール。田村さんプロフィールDVDの映写で始まり、小森香子の「願いをこめて」の詩をギター伴奏で朗読。
 平和、子育て、介護など田村さんに託す願いの発言は、感動をひろげました。
 駆けつけた吉川春子参議院議員は、田村さんの秘書時代の活躍を紹介し、参議院での党首討論や代表質問に日本共産党が立つことを可能とするためには東京での勝利は欠かせない、と強調しました。
 大きな拍手で迎えられた田村智子さんは、憲法九条への思いを熱くのべ、女性団体が主催した東京選挙区予定候補者討論会では、だれも憲法問題にふれなかったと厳しく批判しました。また、年金課税や生活保護切り下げの中で、厚木をして暖房費を節約する高齢者を訪ねた冬の経験を語り、多くの参加者が涙しました。