日本共産党 田村智子
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【07.03.20】大田と杉並の「党演説会」へ

暮らしと憲法まもるたしかな議席――日本共産党を大きく

 
 田村智子さんは20日、日本共産党大田地区委員会と杉並地区委員会が主催した「演説会」にそれぞれ参加しました。
 大田は、JR蒲田東口で街頭演説会をおこない、約四百人が集まりました。佐伯正隆区長候補、渋谷要都議補選候補、笠井亮衆院議員が訴え、いっせい地方選立候補予定の九人(藤原幸雄、大竹辰治、黒沼良光、金子悦子、和田正子、菅谷郁恵、清水菊美=以上現、佐藤伸、福井亮二=以上新)を代表して、和田正子区議が決意表明しました。
 杉並では、四百五十人が参加し、六人の区議候補(鈴木信男、小倉順子、原口昭人、くすやま美紀、原田あきら=以上現、藤原淳一=前)が決意表明し、吉田信夫都議、笠井亮衆院議員と、とりう千恵区長候補が訴えました。
 

 
 田村さんは、「格差と貧困」が広がり、人間らしく生活することさえ困難になっている実態を紹介しました。そして「困っている人、苦しい人の姿を知れば、だれでも何とかしたいと思うのでは。こういう心根(こころね)が生きる政治を今すぐもとめていく時ではないでしょうか」と問いかけると、会場からは「そうだ」という掛け声が。
 また、その一方でトヨタなどの大企業や大銀行が大儲けしているのに、儲けに応じた税金を払っていないことを厳しく批判し、「儲けに応じて税金を国に納めさせたら、住民税も、介護保険も、障害者への医療費負担の値上げした分も全部元に戻せます」とキッパリ言います。続けて「日本共産党が大きくなることがどうしても必要」と述べ、「自民党、公明党、民主党とちがい、日本共産党は企業献金をいっさい受け取らない政党」と紹介。そして、「憲法守るたしかな議席、日本共産党を大きく伸ばしください」と呼びかけました。