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【07.03.15】JMIU東京地本東部地区協議会の「春闘」集会であいさつ
「貧困と格差をなくそう」――春闘 全国で統一行動
全労連などでつくる国民春闘共闘委員会は15日、前日の企業側のいっせい回答をうけ、全国統一行動を行いました。民間と公務の約24万人の労働者が、ストライキや職場・地域の集会など終日行動しました。JMIU東京地本東部地区協議会が足立区千住中居町公園で集会を開き、半日ストに入った金属労働者ら14支部7団体から約三百人が参加しました。
田村智子さんは来賓の一人としてあいさつ。
田村さんは、会場で配布された各会社の団体交渉の回答一覧を掲げながら「みなさんの闘いには勇気をもらいます」と、参加した団体が1万5千円や7千円など、賃上げ回答になっていることに少し興奮気味に話します。また、「今、憲法変えようと自民・公明党、民主党が動いていますが、働く人の実態をみても、今こそ憲法を生かすとき。闘ってこそ明日はある・・・働く人が大切にされる日本をつくるために全力でがんばります」とあいさつしました。
会場には、各団体の思いがつまったデコレーションやプラカードがずらりと並び、集会後、参加者は北千住駅付近まで元気よくデモ行進しました。