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【07.03.09】池袋・憲法改悪に反対する共同センター宣伝
改憲のための手続き法(国民投票法案)STOP!
憲法改悪に反対する東京共同センターは9日、池袋・サンシャイン通り入口で定例宣伝をおこないました。各団体の代表とともに、田村智子さんも弁士の一人として宣伝カーから訴えました。各弁士の訴えに、袴を着た女子学生や、昼休み中のサラリーマンなどが足を止め、ビラを受け取ったり、手を振る姿も。田村さんは、国会で自民党・公明党、民主党もいっしょになって憲法を変えるための国民投票法案の成立をねらっていること、それは憲法改悪につながるもの、と告発しました。
この国民投票法案は、有権者の20%の賛成で改憲できるという問題や、五百万人といわれる公務員・教育者に対し、「その地位を利用して国民投票運動をしてはならない」と重大な規制を設けているなど、問題だらけです。
田村さんは「私たちは憲法を変えることは望んでいません。こんな問題だらけの法案を絶対に通すわけにはいきません。みなさん、急いで国会に私たちの声を届けていきましょう」と道行く人たちに呼びかけました。