ニュース
【07.03.03】武蔵野三鷹「女性のつどい」、稲城市・「党演説会」、江戸川区支部主催の演説会へ
政治を変える波を広げよう
田村智子さんは3日、都内3ヶ所をかけめぐりました。スタートは「武蔵野三鷹女性のつどい」。
三鷹市市民協働センターの会場に入ると、桜餅の甘酸っぱい香りとともに約百人の女性のみなさんが温かく出迎えてくれました。
武蔵野市・三鷹市の市議候補(本間まさよ、梶雅子、橋本繁樹=武蔵野市、岩田康男、森徹、大城みゆき、栗原けんじ=三鷹市)も参加しました。
田村さんは、小学校5年生の息子さんが全都いっせい学力テストを受けてゲッソリして帰ってきたことや、小学校1年生の娘さんが漢字を読めるようになってきて本人も楽しそう、など子どもたちの日々のようすについてざっくばらんに語りました。また、「『今日、学校楽しかったよ』、子どもたちがそう思えるようにするには先生たちにゆとりが必要。その条件整備をつくっていきたい。まずは、吉田万三さんといっしょに30人学級の実現をしていきたい」と訴えました。そして、暮らしに寄りそい、憲法が花開く政治の実現のために全力でがんばる決意を述べました。
また、都知事選で事実上の出馬表明をした浅野史郎・前宮城県知事が、大型開発優先で県民には冷たい政治をすすめ、借金の額も7千億円から倍の1兆4千億円にした実態を紹介すると、会場からは「ヒドイわね」というため息も。「石原さんとやっていることが同じ人に都知事は任せられません。吉田万三さんを勝利させ、大型開発優先の政治をきっぱりやめさせましょう。そのためにみなさん、あと一歩の広がりをつくって、政治を変える波を広げましょう」と呼びかけ、大きな拍手に包まれました。
お話の後、参加者から田村さんにプレゼントが贈られました。
稲城の党演説会へ
今度は稲城市内でおこなわれた都知事選、稲城市長・市議選、参院選勝利めざした「党演説会」に。会場には130人余が参加しました。市議選は、日本共産党が現職2人(岡田まなぶ、たらお治子)と前職1人(楠原はるとし)で議席増をめざします。演説会では、3人の市議候補、岡田たかお市長候補、村松みえこ都議、吉田万三都知事候補とともに田村さんも訴えました。
支部主催の演説会に50人が参加
最後は、江戸川区清新町コミュニティ会館でおこなわれた江戸川地区清新町支部主催の演説会に参加しました。支部では、地元の河合恭一・江戸川区議候補をはじめ、江戸川で6人候補者を勝利させようと、演説会の準備をすすめてきました。会場には「初めて共産党の話を聞く」という方など、約50人が参加しました。
河合恭一区議からは、区は区立保育園の民営化など区民サービスを後退させ、その一方で積立金が743億円もあることを指摘し、「『区民が主人公の区政』を取り戻すために、必ず区議会に送ってください」と訴えました。
田村さんは全都をかけめぐっての期待の声を紹介し、「みなさんの声を国会に届けるためになんとしても国会に送り出してください」と訴えました。また河野ゆりえ都議は、石原都知事の都政私物化の実態を紹介し、「吉田万三さん勝利で革新都政の実現を」と訴えました。その後、参加者から日本共産党への期待や要望などが寄せられました。