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【06.12.13】障害児学級問題で文科省と、国会前で激励、共同印刷前で宣伝、西東京市議選で訴え
障害児学級の教室不足は深刻
障害児学級の教室不足が深刻になっている問題で13日、田村智子さんは笠井亮衆院議員秘書と党都議団事務局員とともに文部科学省から実情について説明を聞き、国として対策を講じるように要望しました。参院強行は許さない―国会前で座りこむ「連絡会」の人たちを激励
田村さんは、教育基本法改悪法案の廃案をもとめ、横断幕やのぼり旗をかかげて国会前で座り込む、「教育基本法改悪を許さない連絡会」の人たちを激励し、エールを交わしました。「だれもが人間らしく働けて、人間らしく暮らせる社会にしたい」と本社前で訴える
正午からは、文京区にある共同印刷前でおこなわれた街頭演説会に参加しました。日本共産党文京地区委員会や共同印刷日本共産党後援会は、この演説会を成功させようと、一週間前には門前で出勤する労働者にむけてビラを750枚配布しました。田村さんは、日本共産党が国会で「サービス残業の根絶」を訴え、実際に改善してきたことも紹介し、「働くみなさんの運動と日本共産党が力を合わせれば会社も改善し、政治も変えられる」と話し、「労働法制改悪を許さないためにも、ぜひ来年の選挙では国会に送ってほしい。そしてだれもが人間らく働けて、人間らしく暮らせる・・・そういう日本の社会をつくるためにがんばりたい」と訴えました。お昼休みで工場から出てくる労働者が立ち止まって演説を聞いたり、ビラを受け取る姿も見られました。
くらし守る4議席必ず――西東京市議選
午後からは、西東京市議選(17日告示、24日投票)で必勝をめざす藤岡ともあき(新)、保谷清子、倉根康雄、安斉慎一郎(以上現)の4候補とともに、「4人全員の勝利で、暮らしを守る市政をさらに前進させよう」と市内各所で訴えました。田村さんは「教育基本法改悪を許さないために、ともに力をあわせよう」と訴え、自民党・公明党の増税・負担増を押しつけ、国と都が暮らしを守る制度を切り下げているが、お金がないのではなく、使い方が間違っているからだと強調。日本共産党は、都政ではオリンピック招致を名目にした大型開発や、豪華海外出張など石原知事の税金の無駄遣いを追及しているとのべ、「医療や介護を安心して使えるようにするため、悪政から市民を守る日本共産党の4候補全員の勝利を」と呼びかけました。