コラム
【13.02.16】長い目で子どもたちの成長を見守るために
葛飾区の私立保育園の式典に参加して
葛飾区私立保育園連盟の永年勤続表彰式に来賓として出席しました。
会場に入ったとたん、なつかしいお顔を何人も発見! 私の子どもたちもずっと私立の保育園にお世話になっていたのです。「あ〜、今も同じ保育園で働いているんだぁ」、嬉しくなりました。
20年、10年の節目を迎えた方、表彰式は晴れ舞台の様子。一人ひとり賞状と記念品が手渡され、私たちも拍手を一人ひとりに送りました。
私の来賓あいさつは、こんな感じ。
「永年勤続の保育士さんがおられるということは、長い目で子どもたちの成長を見守っていく力になると思います。
子どもたちは、成長の過程で失敗もします、時には過ちもおかします。それを保護者だけでなく、地域の方々が長い目で見守っていくことは、今の社会、とても大切なことだと思います」
「私の子どもも、お遊戯会で一言も発することができないような子どもでした」(ここで、顔なじみの保育士さんたちが、大きくうなずく姿が・・・)
「その子も、今、高校で剣道部の主将をしています。子どもは自分のなかに成長する力をしっかり持っているんだと実感しています」
「永年勤続のためには、専門職にふさわしい処遇かどうかが大切です。昨年の国会では、保育の新しい制度が議論になりましたが、与野党問わず、保育士の処遇が悪すぎる、改善が必要ということがとりあげられました。大臣も処遇改善が必要と約束しました。約束が守られるよう、私も国会でがんばってまいります。」