日本共産党 田村智子
コラム

【13.01.07】2013年を良い年にしましょう

遅ればせながら新年の決意です

 
2013年 あけましておめでとうございます。

いよいよ政治の激動期、民の力こそ政治を変えることが体感できる1年にしたいと思っています。
原発をどうするか、憲法をどうするか、何より子どもたちに恥ずかしくない選択をしたい。
これまで以上に多くの方々と、ざっくばらんに、胸襟開いて、政治の話をしたい。
年末年始にそう考え続けています。

ところで…
こういう新年のあいさつが、七草粥の日になってしまいました。
元日の新春宣伝直後に体調を崩してしまい、パソコンに向かう気力がなかなかわいてこなかったためです。

元日朝8時、高尾山での新春のあいさつ。
朝から食欲がまったくわかず、なんかおかしいなぁと思っていました。
それでも宣伝を終えて、寒さのあまり、焼きまんじゅうを買い、これは美味しく食べられました。

11時、足立区の西新井大師で新春のあいさつ。
かつて足立区で小選挙区の候補者をしたことがあったので、懐かしいみなさんと握手をかわし元気に宣伝を終えました。

ところがこの直後から、胃のむかつきが…。
昼食は「食べなければ」と思うのですが、サラダやヨーグルトしか食べる気にならない。
刻々と、いやな感じが胃に広がって、とうとう夕方、激しく嘔吐。

「まずい、ノロウィルスかも」
その後は、家族には勝手に食事をしてもらい、私はひたすら寝ました。
年賀状も書かず、新聞も読めず、ただただ寝ていました。
こんなに眠れるのかと、自分でもあきれるほど眠りました。

2日、吐き気がぶり返し我慢できずに病院へ。
「休診日で会計ができませんので、預かり金でお願いします」。
5,000円の預かり金に、えっと、あせりましたが、よかった財布に最後の1万円札が。

点滴と薬で完全復活と思いきや、胃の調子が戻らない。
不思議なもので、食べ物を見ていると、これは食べられる、これはダメというのがわかるのです。
おかゆ、湯豆腐、大根の煮物、これは大丈夫。
次に、ヨーグルトも大丈夫という胃のサイン。プリン、スープも少しならば。

とうとう今年のお正月はお節料理は食べられませんでした。
ぜいたくな子どもたちは、1日でお節にあきて、「食べられない」という私をうらめしそうに見つめていました。

ゆっくり休むということも必要だと感じたお正月。
具合のよくない時に身体が求めるものは、日本の昔からの庶民の食べ物だということも体感しました。
体調崩したことで、気がつくこともありますね。

とにかく2013年、自らの力でよい年にしましょう!