日本共産党 田村智子
コラム

【12.12.10】ママ友からの突然のメールに感激

原発、TPP・・・政治への関心は芽生え育つのです

午前中の街頭宣伝。移動中に、久しく会っていない友人からメールが届きました。
保育園つながりの友人、他の区へ引っ越してから連絡が途絶えていました。
10年(以上かな)ぶりで、突然メールがあったのは、昨年のこと。

原発事故に衝撃をうけ、放射能汚染の問題をインターネットで情報収集したとのこと。
食品汚染の不安をつづったメールが思い出されます。
私が国会で原発の問題を質問していることもインターネットで知ったようでしたが、そのまま、また連絡がとだえていました。

今回のメールは…
高校2年生の息子さんD君と話していて、私のことが話題になったとのこと。
D君は「自分も選挙で投票したい」と言い出したそうです。
インターネットで検索して、Youtubeの私の国会質問(TPPについての質問)がひっかかり、この質問を親子で観てくれたようです。
「凄い!!と感動してしまいました」の文章に、私の方が感動です。

10数年前、彼女に選挙のことで電話したとき、「今、何の選挙やってるの?」と質問されたことがありました。
バリバリのワーキングウーマンで政治とは無縁。
ざっくばらんに話せる気さくな彼女は、政治の話も拒否はしないけれど、「おつきあい」で聴いている雰囲気がありました。

それが問題意識がどんどん発展して、原発だけでなくTPPにも目をむけているのかと、本当に驚きの連続です。

街頭演説も、20代、30代と思しき人が、足をとめて真剣なまなざしをむけてビラを受け取る。これまでとは違う変化を肌身に感じます。
さあ、ここからですよ。
私たちの政策、私たちの政治姿勢がどこまで共感を広げることができるか。なんてやりがいある政治戦なんでしょう!