コラム
【11.10.03】「ゆっくり話す 早口厳禁」と走り書き
千葉県内の後援会のつどいで国会報告
選挙応援の演説だけでなく、国会が少し落ち着いたころから、各地の演説会やつどいでまとまった話をする機会がふえてきました。
自分の国会質問、党議員団の論戦、そして他党の質問など、情報を整理して、一番伝えたいことを見極めて…。議員という立場になって、やっと政治そのものを「生きたもの」として話すことができると実感します。
質問して終わりでなくて、その後政治がどう動いたか、
そして、政治の動きをどう伝えるか、党議員団の姿をどうやって広く知らせることができるか、秘書時代からこのことに問題意識・関心をもってきました。
まだ手探りですし、努力しなければと思います。
本日の千葉県内での「原発ゼロ」を掲げた党後援会の集まりでは、20分の国政報告。
用意したメモの一番上に、手書きで「ゆっくり話す 早口厳禁」と大きく記しました。
子どものころからの早口。候補者活動のなかで少し改善されたかな、と思っていたのですが、最近、元に戻ってしまったと反省することしきりです。
原因の一つは、国会質問の時間が短すぎること、ではないかと思っています。
この1年間、一番長い質問で25分間、最短でなんと5分(答弁入れてです)!
予算委員会には6回質問に立ちましたが、そのほとんどが10分(答弁入れて)でした。
震災後など、要求したいことは多々あり、詰め込むだけ詰め込んだ質問もしてきました。
「議事録をみると15分の質問とは思えないね」と、秘書のみなさんからも苦笑されたことも…。
まだまだ修行が足りないこともあるでしょう。
言いたいこと、伝えたいこと、核心部分をもっと絞り込む努力も必要でしょう。
そして、質問時間がもっととれるように、日本共産党を大きくすることは何よりも必要です!