コラム
【11.01.30】演説会、新春のつどい、駆け回った1月でした
共産党の議席の大切さを実感!
1月最後の日曜日。千葉と東京で、いっせい地方選挙にむけての集会に参加しました。
これで1月は16か所、党の演説会(つどい)で、お話をさせてもらったことになります。
様々な団体の賀詞交歓会や、山梨での県知事選挙はじめ選挙の応援などと合わせての日程でしたから、スケジュールとしてはなかなかハードでした。
同時に、やりがいは日に日に増していくような毎日でした。
行く先々で、地方議会での日本共産党議員が果たしている役割を実感できました。
国民健康保険料が納められない、滞納を払わせようと財産の差し押さえまでする行政。血も涙もないやり方に断固として立ち向かう地方議員の姿、胸が熱くなります。
生活相談、道路や公園の整備、相談があればすぐに駆けつけて、解決するまでがんばる。
要求実現マップをまとめている議員もいます。住民のみなさんと草の根の運動で要求実現に道を開く姿は、本当に頼もしい。
議席に挑戦する予定候補者のみなさんも、すばらしい方々ばかり。
民間の会社をやめて、自分の人生を政治の革新にと決意した方。
20代、30代の予定候補者は、高い学費や就職難に苦しむ同世代の若者たちと、署名や行政への要請をしながら、決意を高めてきたのだと思います。
50代、60代の方もいます。自らの人生を社会変革のためにと、悠々自適の生活ではなくあえて多忙でハードな道を歩む、人生の先輩方には心の底から敬意の気持ちがわいてきます。
1月29日に横浜市鶴見区での演説会に伺った時は、また違った感慨をえました。
1年前、鶴見区からの県議予定候補として、現職市議の中島文雄さんが決意表明をされていたことを覚えています。しかし、昨年夏に肺がんを発症。30代の岡崎ゆたかさんが議席に挑戦することになったのです。
演説会が始まる前、控室でいつものやさしくおおらかな笑顔で、中島さんが話をされたことが胸に響きました。
「議員は引退するけれど、自分の命は、人民のためにあると思って、生活相談にもとりくんでいきます」
「私が応援する方々は、こんなに素晴らしい人間なんだよ」
この思いがどうしたら伝わるか…。いっせい地方選挙で、私自身の活動の質をもっともっと高めたい。
演説では、ゆきづまった日本の政治や社会をこう変えようと、国政と地方政治を重ね合わせながら、一生懸命に話をしています。
元気に現実的に希望を語る、世論や運動をつくっていく、その一角に国会議員としての自分がいることも、各地の演説会で実感しています。
いよいよ春の選挙へ、月が変わります。パワーアップしてがんばるぞ!