コラム
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【11.01.01】高尾山で2011年が始まりました
今年もよろしくお願いします
新しい年があけました。希望がみえる年になるように、駆け回るだけでなく、パワーアップしながら一日一日を送ろうと思います。
「口論の場」に成り果ててしまった国会に一石を投じて、日本の経済と社会のゆきづまりをどう切り拓くのか真剣な議論を求めていきます。
くらしの要求をもっと政治につないで、国民の力で政治を動かすパイプになりたい。
人間が大切にされる労働の現場を求めて、日本の経済に道理をとりもどしたい。
行くべき道は見えています。その歩みをどう進めるかが大切。
対話に対話を重ね、時には模索もし、ダイナミックに道理を貫くけれど柔軟に…そんな活動を心がけていこうと思います。
みなさんからもご意見、ご質問のメール、どうぞお寄せください。
私のカウントダウンは、布団のなか。元日の早朝宣伝にそなえて、早々にやすんでしまいました。
家族は夫の実家の大阪。どうやらみんな、紅白歌合戦の勝敗も見ないままに同じく眠ってしまったようです。
子どもたちは「新年は地球にいないから」なんて言っていたのですが、次の年越しに挑戦してもらいましょう。
(新年の瞬間にジャンプして、地球から離れるという意味だそうです。大気圏も地球だと思うのですが、子どもの発想はおもしろいですね。)
元日朝8時前、京王高尾山口駅に到着。
登山用の靴をはいて防寒対策もばっちりの親子連れも同じ電車でした。
ケーブルで上るだけでなく、県境の山まで行くのでしょうか。
東京は気持ちのよい穏やかな晴天。
初日の出を高尾山で参拝したのでしょう、帰路に着く若者たちも大勢いました。
往路・復路でにぎわう参道で、八王子市のみなさんと新年最初の宣伝行動。
「今年を良い年にするために日本共産党は全力でがんばります」
カイロを体のあちこちに貼り付け、靴の中にも用意して、それでも1時間じっとたっていると、さすがに足先の感覚がなくなってきました。
それでも、私たちの前を通り過ぎる人の列から時折、声援やあいさつの声が起こるので、気持ちは縮こまることなく楽しく宣伝できました。
声援のほとんどは、中高校生と思われる若者たち。
「おめでとうございます」「がんばってください」
本当に一言ですが、しっかり私たちの目をみて声をかける姿は頼もしい限りです。
午前9時過ぎ、高尾山から今度は東京横断で東へと移りました。
足立・西新井大師前での元日宣伝です。
こちらは家族連れ、高齢者の方の姿が多い。「お大師さま」の縁日で通いなれている方々もおられるでしょう。
「幸多い年となりますように」が祈りの言葉でなく、そのために政治が責任を果たしますと決意の言葉にならなければと思います。
今春は、各地で首長選挙、地方議会の選挙が目白押し。
国会の動きとも密接につながる選挙だけに、私たちも心して論戦や運動にとりくみます。
何より、国民の要求にまっすぐこたえる活動に力を尽くします。
元気な地方議員のみなさん、予定候補者のみなさんと、元日から気持ちのよいスタートとなりました。
帰宅するとポストには年賀状の束。
大学時代の友人からは「昨年はあきらめないって大切だと思わせてもらいました」の一言。嬉しいですね。
そうです、道理ある政治をあきらめない、道理ある要求の実現をあきらめない、日本共産党の真骨頂を発揮しましょう!