コラム
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【10.08.30】第42回目の街頭相談に駆けつけました
若者たちの奮闘に拍手!
午後2時の新宿駅西口。天気予報ではこの時間帯が最高気温になるとか。この猛暑のなかで東京の学生党員、民青同盟の若者たちが、街頭相談活動に取り組むというので、かけつけました。
この街頭相談は、今回でなんと42回!
私が参加したのはそのうちのごく一部でしたが、一昨年の「派遣切り」の頃から「仕事をもとめて地方から上京したものの仕事も住まいも失ったまま」など、寄せられる相談は段違いの深刻さとなりました。
今日もマイクでよびかけをしてすぐに、白髪混じりの身なりのきちんとした男性が宣伝スタッフに声をかけてきました。
後で相談の内容を聞いてみたら、山梨から仕事を求めて上京したが…、とのこと。
胸のうちを語ることで、自分の気持ちが整理できたようです。
20才前後の若者たちは、こんな深刻な相談をどう受け止めているのだろう…。
私は3時には国会に行かなければならなかったので、30分ほどの合流でしたが、若者たちは午後4時までがんばった!
夕方、場所をかえて経験交流や学習をするという若者たちに再度、合流。
この日、街頭での相談者は10人。貯金も4000円しかなくホームレス寸前という40代の方もいたとか。
「マスコミの報道で『派遣村』とか見ていたけど、こんなに身近に同じような状態になった人がいることに驚いた」
「相談に来た人はごくごく一握り。もっと大勢の人がいるのだと思うと、無力感のようなものも感じてしまう」
「困っている人、苦しんでいる人の力になるような仕事をしたいと思った」
若者たちの率直な感想。
参加した人のなかには、自分も住まいを失い、劣悪な宿泊施設に入らざるをえなかった男性もいたことが、話をきくなかでわかりました。
自分のことだけでなく、誰かの苦しみに目を向けようと若者たち。
この活動から、いろんなことを学んでほしいと思います。
円高のニュースを聞いて、数字だけでなく、まして金儲けを考えるのでなく、そのもとで苦しむ人たちの姿を知ってほしい…。
私も彼らの相談活動から学んで、今の制度の問題、必要な支援の内容を現実にそくして提案していこうと思います。
閑話休題
この新宿駅での宣伝で、偶然、渋谷に住んでいる私の伯母と会いました。
学生時代、東京での生活を始めた時から、母親代わりのように頼ってきました。
それだけに、私が政治の道を歩みはじめると、たくさん心配かけました。
3年前、参議院東京選挙区の候補者になってからは、本当に一生懸命に応援していただき、
リュウマチで痛い体でも、街頭宣伝にかけつけてもくださいました。
たった30分しか参加できなかった宣伝で、たまたま通りかかる――こんな偶然があるのですね。思わずハグして、感謝感激の再開となりました。
この新宿駅での宣伝で、偶然、渋谷に住んでいる私の伯母と会いました。
学生時代、東京での生活を始めた時から、母親代わりのように頼ってきました。
それだけに、私が政治の道を歩みはじめると、たくさん心配かけました。
3年前、参議院東京選挙区の候補者になってからは、本当に一生懸命に応援していただき、
リュウマチで痛い体でも、街頭宣伝にかけつけてもくださいました。
たった30分しか参加できなかった宣伝で、たまたま通りかかる――こんな偶然があるのですね。思わずハグして、感謝感激の再開となりました。