日本共産党 田村智子
コラム

【10.06.23】政見放送の収録もばっちり!

いよいよ参議院選挙が始まります

先週から、数回にわたって練習を繰り返してきた比例の政見放送。
公示日前日が収録となり、午後1時半過ぎにNHKに入局しました。

プロのメイクさんに化粧をしてもらい、かわえ明美さんと「なんか雰囲気ちがうよね」。
映像では眉は少し濃い目に、口紅はたっぷり…それで、ちょうどよく見えるそうです。

5人が次々に登場して政策を語っていく。間違えても、カメラは録画を続けるのでとにかく5人が話し終わるしかありません。
個人の責任とともに、問われるのはチームワークなのです。

政見放送は収録のチャンスは2度。
1度目がうまくいかなくてやり直す場合には、1度目の映像は消去されるので、「良い方を選ぶ」ことができません。
チャンスは2度でも、一発勝負というシステム。

政見放送は、98年参院選の比例が初めての体験。
衆議院選挙の比例で1回、3年前は5分30秒の政見放送に四苦八苦しました。
いずれも失敗はなし! さあ今日も決めるぞ!

大門みきしさん、こぶしをにぎりしめるポーズで力強く始まります。
次は私。前のめりにならないようにと歩き方にも気をつけて…。
早口にならないように、気持ちをのせて、でものせ過ぎないで…。
50秒の出番が終わり、かわえ明美さんにバトンタッチ。
自分が終わっても緊張が続きます。
かわえさんらしい笑顔でしめくくって、仁比そうへいさん、力強いポーズで決まった!
最後は市田忠義書記局長。
「最後は一番緊張するんだよ」、始まる前に口にしていた言葉がウソのように、落ち着いて語りかけるように…。

よし!完璧! 終わったあと30秒の静止、そして拍手がスタジオに響きました。
直前の練習では危ない場面もあったので、「本番に強い!」の声があがりました。

スタジオから、5人はそれぞれの選挙区へ。
「必ず国会で再開しましょう」と固く握手をかわしあいました。

NHKを出ると雨がすっかりあがって、明るい陽がさしていました。
明日から暑くなるかな…。
心も燃えて、さあ、国会にかけあがるぞ!