日本共産党 田村智子
コラム

【09.11.29】千葉土建の青年まつりに行ってきました

のこぎりを使ったのは何年ぶり?

 
小春日和の昼過ぎ、会場の公園はおおにぎわい。
舞台には仮面ライダー電王(我が家も日曜日に見ていたので、すぐわかりました)が、決めのポーズ。
子どもたちの歓声があがっていました。

千葉土建青年部のみなさんが、出店に舞台にと大活躍のおまつり。
もちろん、青年だけでなく土建のみなさんあげての企画です。

あいさつにまわりながら、テントを一つひとつ見てまわります。
お餅はすでに「売り切れ」、その他のお店ももうのこりわずか。盛況ぶりがよくわかります。

まつぼっくりをクリスマスツリーに飾り付け、手作りを体験できるというので、ここももう店じまい。
「これはつくった人が持ち帰るものだから、あげられないの」と婦人部の方。
かわいいツリーを手にとってみると、台にしたのはラップの芯。そこにコルクの薄いシートが歯ってありました。さすが大工さん。

 
会場の奥には、高所作業用の車。リフトに乗って紐を上に引っ張るというスケール大きいくじ引きです。
その隣には小さなショベルカー。ユンボの姿もありました。
これで、やっぱり特大スケールのUFOキャッチャーができるのです。すごい…。

 
私が体験したのは、丸太切りコーナー。
小学生、中学生の図工の時間、のこぎりには泣かされました。
なんでまがっちゃうんだ、失敗の記憶しかないのです。

それでも挑戦するのが、候補者を何度か経験してついた度胸です。
細い方の丸太で、いざ挑戦!
引くときに力を入れる、それだけは習いました。あとは無心に押して引く、押して引く…。
「上手だね。大工の娘さんか?」お世辞の声ですが、ほめられると嬉しいもの。

自分でも驚くほどスムーズに切り落としました!
「もう一回、こちらののこぎりでやってごらん」
「最初はもっとゆっくり、だんだん早く」と指南も受けて、気持ちよく切り落としました。

違いはのこぎりです。
さすが職人さんの道具。学校ののこぎりとは違う、と実感しました。
こんな経験、なかなかできないですね。

楽しいおまつり、まわる中で「共産党にがんばってもらわないと」といっぱい激励もうけました。
若い職人さんからは「保育園、本当にどうにかしてほしい。入れない」の声も。
期待の大きさがひしひしと伝わります。

まわるごとに袋がふえ、お腹も満たされ、元気もわいてくる。
人が集まるとエネルギーが高まるんだなと、またまた実感した午後のひと時でした。

 
一緒にまわった千葉選挙区の予定候補、さいとう和子さん。
彼女の名刺には「にんじんキャラクター」がついていて、「どうして?」と聞いてみたら、
「農家の娘だから」とのこと。

農家の娘であることを誇りに思っているんだな、
それが伝わる名刺で、とてもすてきです。
にんじんイメージのオレンジがよく似合う元気印。コンビでがんばります!