日本共産党 田村智子
コラム

【09.01.14】1年1回の馬券売り場訪問?

労働組合の旗開きです

 
新横浜ウィンズ、新設されて間もない馬券売り場です。
競馬に関係する施設に毎年1回は足を運ぶようになりました。

中央競馬会従事員労働組合のみなさんの旗開き。
一昨年、緒方靖夫さん(当時現職の参院議員)に「ぜひ一緒に」と声をかけていただいて参加して以来のお付き合いです。

現職議員でもないのに、「縁」を大切に声をかけていただき、現職議員代理として今年も参加することができました。

「昨年の雪の府中競馬場、一昨年の後楽園、ここでみなさんの元気な姿にお会いしないと新年を迎えた気がしません」
社交辞令ではないんです。
男性の姿は3人、300人の99%が女性。
土日・祝祭日の競馬開催の日が仕事。そういうみなさんが労働組合に結集しているのはすごいことです。

「昨年、新横浜をとるぞ!と、役員のみなさんが繰り返し決意を述べておられて、こうして新横浜で旗開きができたこと、私たちが励まされます」
外部委託などとたたかいながら、「ベテランの私たちに新設職場を任せてほしい」と交渉を繰り返しての今日です。

「派遣切り」が横行する中で、労働者の誇りを貫いた活動は大きな意味をもつものです。
休まずに働こう、接待技術を向上させよう、65歳まで働き続けよう
現場の声は具体的です。

競馬会の売り上げも昨年は急落したようです。
「景気回復のために、私たちは、せめて食料品は消費税非課税にと運動をしています」
こうあいさつすると、「そうよ、そうよ」と小さな賛同の声があちこちで起こりました。
生活観あふれるみなさん。日本共産党の政策にふれる機会は少ないと思うのですが、やっぱり共感は広がるんだと確信しました。

本当は、第2部のおでん等々、各職場の手作りの料理が楽しみだったのですが、今日は残念。式典までの参加となりました。
団結ガンバローの練習をしたところを私が撮影。
みなさんの意気が伝わるでしょうか。