コラム
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【08.10.05】青年大集会に行ってきました!
1年で見違えるほどのパワーアップ

昼過ぎ、会場に娘と二人で到着して驚きました。
各テントではハンドマイクを使っての分科会が盛況。
屋外で音が行き交い、人も行き交うなかにも関わらず、若者たちが集中して発言に聞き入っています。
昨年と比べて、規模も内容も、参加者の表情も、すべてがパワーアップしていると確信しました。
テントの一つを訪ねました。
発光ダイオードで有名な日亜化学で、偽装請負を告発し労働組合を結成した若者たち。日亜化学は、違法を認め徳島労働局に「直接雇用」を約束しておきながら、9月末で雇い止め。
これから生活がどうなるのかという不安のなかで、徳島から集会に参加してくれたのです。
偽装請負を告発した後、彼らは派遣社員になりました。
仕事をとりあげられた日々もあり、やっと与えられたのは見せしめのような清掃作業。
それでも組合員一人は「仕事ができることが嬉しかった」と発言しました。
その一言が胸につきささりました。
同じ職場で同じ仕事をして、どうしてこんなにひどい待遇なのか、当たり前の疑問です。
安心して働き続けたい、当たり前の願いです。
それがなぜ通らないのか。
トイレ掃除でも、「仕事ができて嬉しかった」という、まっすぐな気持ちをどこまで傷つけるのか!!

若者たちの「闘い」の広がり、深まり、躍動感に胸が熱くなりました。
そんな私のかたわらで小学3年生の娘は「なんの話をしているの?」
「一生懸命働いていたのに、会社から、急に仕事をやめろって言われたんだよ。許せないから、応援してほしいって、話しているの」
どこまでわかったかは不明ですが、話し終わった日亜のみなさんに拍手をしていました。
あとは「ひま〜」「つまんない」「遊びたい」
途中でもらった風船でちょっと遊びつつ、農民連テントのりんごジュースを飲みながら、持参のマンガ本によみふけっていましたが…。
ところで、会場に向かう道で右翼の街宣車の隊列に遭遇。
若者集会にまで妨害をしかけるのかと、ムカムカと怒りがわいてきました。
「この人たち怖い」、初めて遭遇した右翼の宣伝カーに娘は本当におびえていました。
「戦争が好きな人たちなんだよ。気に入らないことには脅して妨害する、お母さんもこの人たちは大嫌い」
会場に隣接する道路には入れないよう、今回は警察もまともにとりしまった様子。
「ここには来ないよね」という娘に、
「みんなが集まっているところには来ないよ。ほんとは怖がりだから。犬と一緒、怖いから大きな声でほえるの」
会場のなかの若者たちをみていて、あらためて思いました。
本当に強いのは彼らだ。
大企業、財界、政府、圧倒的な「威力」を持つ「強者」に、ひるむことなく起ち上がったのだから。
くじけそうな仲間に寄り添い、励まし、連帯する力を持っているのだから。
その力は今、政治を、日本の世の中を動かし始めています。