日本共産党 田村智子
コラム

【08.09.20】アルタ・ビジョンでも日本共産党の街頭演説が!

新宿駅東口をうめた8000人

 
台風でどうなるかと心配でしたが、朝からの晴天。
今度は暑さでどうなるかと、心配になるほどでした。

東京の日本共産党が解散・総選挙への勢いを示すことになる大きな街頭演説(私たちはよく、大街宣・だいがいせん と呼びます)。
午後2時から、アルタの大型ビジョンにも映す、全国にインターネット配信する、これまでやったことのないとりくみです。

集合は30分前。
宣伝カーの中は蒸し暑く、1時間も立って聞くのは大丈夫だろうかと、聴衆のみなさんの健康が気がかりに。

志位和夫委員長、4人の比例東京ブロック予定候補者と汗をふきふき打ち合わせです。
「3時には、アルタビジョンから映像が消えます。絶対に時間超過しないように」
みんなが真剣にうなずくなか、志位さんは笑顔で、
「大丈夫、どうなっても3時には収めますよ」

小選挙区の予定候補者が2台の宣伝カーにわかれて登場。
続いて私も。今日は司会担当です。

大きな街頭演説で司会をするのは初めて。
予定候補者を全員紹介するので、マイクを握る時間は結構長い。
一人紹介するごとに沸き起こる声援、拍手。

その拍手に重ねるように次の人、次の人と、名前を読み上げました。
すみません、時間通りの運営のため、どんどん紹介していくことになっていたものですから。
そのうえ、もっとごめんなさい。
23区の古橋よしやすさんを飛ばしてしまった!!

 
比例予定候補4人が一人ずつ、話して、志位さんを紹介。
通りがかった若い人が携帯で写真を撮る姿があちこちに。

キャノンの工場で、若い人たちがどんな扱いをうけているかの告発は圧巻でした。
宣伝カーの上から、立ち止まる人の重なり、拍手する人の姿がとりわけよく見えました。
気がつけば、向かいのビルの喫茶店で窓を開けている人も。

自分が思っていること、言いたいことを、志位さんが代弁している、そんなふうに感じた方も少なくなかったのでは、と思います。
政治家は、本来、国民の代弁者であるべきです。
国民を説得してまわり、批判や反対の声をかわす、それは逆立ちしたやり方です。

日本の政治の大転換、そういうことが正面から語られる時代に活動している、すごいことだなとつくづく思います。
困難はあっても、道理ある声は必ず力をもち、世論を広げ、時代を動かす。
この意気で私もがんばります!

*志位委員長の演説は、日本共産党のホームページで見ることができます。
 そのときの司会の声が私です。
 聞いてみたら、なんだか力が入りすぎているし、私ってこんな声?
 福田さんと違って、客観的に自分を見ることに慣れていないので…。
 司会はさておいて、演説をぜひぜひ、ご覧ください。