コラム
【08.05.07】連休が明けて早起きの我が家
休養ってやっぱり大切ですね
朝5時前、すっきりと目がさめました。
6時過ぎには、子どもたちもすんなり目覚めて行動開始。
連休が終わって憂鬱とか、疲れた、とか、そんな気分とは無縁のスタート。
天気がよくて気持ちも晴れ晴れ、ということもあるでしょう。
息子が中学校の宿泊学習に出かけるので「早起きしなければならなかった」という事情もあります。
前向きな気持ちで目が覚めるのは、それだけではなくて、
休養をとって、気分転換が充分できたから、と実感できます。
連休といっても、家族そろって、にはなりませんでした。
ばらばらと、夫婦して仕事が入っていたので、子ども2人を先に私の実家に送り出し、
途中から私が合流。
夫は結局、休日になった日は自宅でのんびり、という我が家らしい連休。
実家でも、どこに出かけるわけでもなく(近くに温泉がいくつもあるので、自宅のお風呂代わりには入りましたが)、
子どもたちは広さだけは充分な古い家で、かくれんぼや鬼ごっこや、近所の犬の散歩についていったり。
息子は趣味のお菓子作りで、祖父母を驚かせ…。
そんなのんびり、ゆったりのぜいたくを味わったのです。
子どもたちが適当に遊んでいるのをいいことに、私が一日かけてとりくんだのは、
雑草に多い尽くされた実家の庭を「開墾」すること。
くわやすき、草刈がまを手に、もくもくと土を掘り起こし、草をとり、根っこをとり。
子どもたちも時々やってきては、「お宝探し」とくわを持ちました。
草取りで終わってはつまらない。
翌日は、近所の「種店」(園芸店ではなくて、農作業の種・苗・土等を売るお店です)で、
サルビア、ダリア、タチアオイ、ワスレナグサなどの花苗と、紅花、ひまわり、松葉ボタンの種をたくさん買ってきて、どうにかこうにか植えつけました。
さて、夏までにどうなっていることやら。
70代の夫婦だけの暮らしとなった実家、
庭まで手を入れることはできない日々。
「草だらけになっても気にしないよ。また夏に帰省したとき手を入れるから」と言いおいて東京に帰ってきました。
東京への帰路、なんともいえない充実感。
行楽地で楽しむというのは、「おいしいものを食べて消化する」ような楽しみで、
今回の庭造りは、「おいしいものを作ってみよう」という楽しみ、そんな気がしました。
帰りの新幹線で時折、花を植えた庭の様子を思い浮かべてにんまり。
帰宅して、何日ぶりの家族そろっての食事もふくめて、変化にとんだ連休となりました。
さあ、今日からまた気持ちもあらたにがんばろう!
猫も春を楽しんでいるのかしら。