日本共産党 田村智子
コラム

【08.04.13】後期高齢者医療への怒りが満開

今と未来と日本共産党を語る「つどい」で

 
あいにくの天気となった日曜日、不忍池をながめながら台東区の「女性のつどい」へ向かいました。
4月に入ってから4ヶ所目となる「党を語るつどい」です。

この間、参加いただいたみなさんから出されるのは、後期高齢者医療制度への猛烈な怒りです。
「こんな制度がなぜ決まったのか」
「保険料はどうやって決めているのか」
「病院での対応も変わってしまうのか」
「どうしたらこんな制度をやめさせることができるのか」

該当する75歳以上の方だけではありません。
これが高齢者への仕打ちなのか、という怒りは世代を超えたものになっています。

テレビでもラジオでも、政治的な討論番組ではない、普通の番組の中でひっきりなしにこの問題がとりあげられています。

先週、民放のラジオをつけいてわかりました。
リスナーから、後期後者医療制度への意見をつらねたFAX、メール、はがきが多数寄せられているのです。
パーソナリティもとりあげないわけにはいかない事態にまでなっているのでしょう。

政治が変わる時が来ている、政治を変える春の乱が始まった!
高齢者の医療を「残存能力を生かすため」と国会答弁した厚生労働大臣。
人間の人生に勝手に「後期」と名づける政治。
目にものを見せてやりましょう!