日本共産党 田村智子
コラム

【07.08.29】たくさんの激励と政治への怒り

たくさんの激励と政治への怒り

新しいスタートを、この間、地域をまわってご支援いただたみなさんと対話を繰り返しています。

「次はがんばって」という声をどこでもかけていただける、これは本当に大きな励みです。
私も、このままで終わるわけにはいかないという思いがあるだけに、
選挙後の活動、というよりも、ここからの出発という気持ちがますます強まります。

今日は、夏の終わりの蚊の襲撃にもたえながら、
葛飾区内を一日まわりました。
革靴の型抜きをしているご夫婦は、仕事の手をとめてしばしの政治談議。

「小泉人気だといえば自民党、今度は民主党、どうなってるのかね」
「俺たちは一生働き続けなければ生きていかれない。天下りのたびに大金をもらってる官僚ってやつは本当に許せない」
「共産党も、もっとわかりやすく訴えてよ」

話し出したら止まりません。
下町の職人気質が、不公正がはびこる政治に我慢ならないという様子。

こういう対話のなかで「しんぶん赤旗」をあらたに購読してくださるという方も。
共産党がみえない、この状況を自分たちの力で本気で変えたい、
私たちの思いが少しずつ伝わっていくでしょうか。

それにしても蚊の襲撃はすごかった…。
わずか数分で、次々と足に群がるのですから。
でも、かゆみも忘れるような、面白い対話ができて、充実した一日でした。

(写真は江戸川区での行動です)