コラム
【07.06.18】舞台の背中までいっぱいの有明コロシアム
舞台の背中までいっぱいの有明コロシアム
1万2千人が集まった東京での大演説会。
みなさん、ありがとうございます。
私も、元気と勇気がみなぎりました。
会場に到着したのは6時前。
谷川智行さんが到着したところで、いっしょに舞台を見ておくことに。
会場に足をふみいれたとたん、目がまわりそうでした。
舞台のすぐ横もそして後ろにも、せりあがるように客席があるのです。
オープニングの民謡が響く中、この席が次々にうまっていきます。
有明コロシアムでの大演説会。
そういえば、ここには息子の就学前に、ボリショイ・サーカスを見に来たと思い出しました。
郡山総一郎さん(フォト・ジャーナリスト)が、「すごい会場ですね」と舞台のわきでつぶやいていました。
その舞台わきのすぐそばにも客席があるのですから、驚きます。
会場がゆれるような拍手のなか、谷川智行さんの演説が始まりました。
ドームのような建物で、音が思っていた以上に響きます。
原稿を持たずに話す姿、頼もしいですね。
郡山さんもノー原稿。この会場で自然体に話す姿、自分を貫く人です。
「日本共産党と同じ方向を向いているものとして」という応援。
私も舞台袖で思いっきり拍手しました。
そして私の出番。
演壇に立つと、わきがるような拍手の渦に包まれました。
その拍手が途切れない、小さくもならない…こんな経験は初めてです。
どうやって話し始めていいのか、戸惑ってしまいました。
あとから、生涯初めての拍手の意味をかみしめました。
1年半の活動で、たくさんの絆をつくることができたのですね。
「がんばれ」「絶対勝たせるよ」――熱いメッセージの拍手だったのですね。
会場が広すぎて、みなさんの顔をみながら話すどころではなかったのが残念で仕方ありません。どこを見ていいのかもわからなくて。
とにかくすごい演説会でした。
志位委員長の演説の「たしかな野党は、未来のたしかな与党」「私が議員でいる間に、与党になりたい」という決意表明に、この参議院選挙の大きな意味をかみしめました。
そんな私の興奮が帰宅して、子どもたちにうつったのでしょう。
二人とも夜10時近くても目がらんらん。
娘は、誕生日のプレゼントをねだるため、小諸のおじいちゃんに電話までする始末。
せっかくだからと父と私も電話で話しました。
「1万人以上集まったみたいだよ」「すごいね」
電話で話すたび、健康と子どもたちのことを気遣う両親にも感謝です。