コラム
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【07.05.23】戦闘機の騒音が空にとどろく町で
戦闘機の騒音が空にとどろく町で
昼から町田市内をまわりました。市内に入ってまもなく、遠雷のような音が。
アメリカ軍の戦闘機です。
町田市に2年ほど住んだことがあります。
初めてこの音を聞いたとき、何事かと外に出てあたりをみまわし、ようやく空のかなたに小さな飛行機らしい姿を発見。
戦闘機が他の飛行機とはまったく違うものなのだと思い知らされました。
昨日まで、厚木基地で夜間離発着訓練があり、夕方6時から夜10時過ぎまで、轟音が町を覆ったとのこと。
子どもたちはこの音に怯えなかったでしょうか。
私の娘だったら…。
先週の日曜日の朝7時頃、何かを知らせる空砲が連発しただけで、「何があるの」と身体をこわばらせて「この音やめて」と言っていた姿を思い出してしまいます。
外国からの「押し付け」で問題にすべきは、基地の問題ではないのかと、安倍首相に言いたい。
アメリカ軍基地のために、沖縄ではサンゴ礁を傷つけてまで調査が行われています。
自衛隊の軍艦まで「治安」のために送り込んでの調査強行です。
自国民を軍事力で脅すのとは、背筋が寒くなる思いです。
これを当たり前だと開き直る人たちが、憲法を変えて軍隊を持とうというのです。
「間違った政治をただす、そのために力をあわせよう」――訴えにも力が入ります。
町田駅前の商店街では、住民税増税の中止を求める署名も集めました。
夏を思わせる日差しのなか、汗をかきかきがんばりました。