日本共産党 田村智子
コラム

【07.04.18】4月にインフルエンザ騒動

4月にインフルエンザ騒動

日曜日、練馬区で元気に町をまわっている最中、携帯に夫からメールが。
昨日から発熱した娘がインフルエンザとの連絡でした。
こんな季節に…、明日からどうする…。

でも当人はなぜか元気。39度を超える熱があっても、電話をかければ娘が出るのですから驚きます。
「寝ていなさい」といわれれば、一人で部屋にいって絵本を何冊も枕元に。
急に「お姉さん」になったな、と感心しました。
親がいない時間が長いだけに、しっかりせざるをえなかったのかなとも思います。

夫婦でやりくりして、どうにか明日には学校へ行かれそうです。
ほっとしたのもつかの間、夕方、「熱がある」と息子からの電話。
インフルエンザがうつったかとあせりました。
夜間診療の病院で検査すると、「インフルエンザではありません」

我が葛飾区では、中学卒業までの医療費無料化が4月からスタート。
診察が終われば、窓口での支払いなしに「お大事に」と送り出してもらえます。
検査にいくらかかるか等、まったく心配がいらないのは本当に嬉しいことです。
ありがたさをかみしめながら、「他の自治体でも一日も早く」と思います。

春のインフルエンザ騒動。
共働きの家庭には、本当に苦しいものですね。
病気の時には親が子どものそばにいてあげられるのが一番でしょう。
そういうゆとりが、職場にも社会全体にもつくられるようにしたいものです。