コラム
【07.04.14】宮本和郎さんの個展にうかがって
宮本和郎さんの個展にうかがって
明日からいっせい地方選挙後半戦。
その合間をぬって短時間でしたが、日本画の個展を訪ねました。
宮本和郎さん、私の本の表紙にかたくりの花を描いてくださった方です。
あけび、ざくろ、筍、山間の土蔵の家、流木でつくられた椅子…
墨で描かれた輪郭、鮮やかだけれど落ち着いた色合い、気持ちがゆったりとしてきます。
里山をゆっくり歩いているような気持ちになりました。
忙しい時だから、こういう時間を大切にしたいなと思いながら会場をあとにしました。
宮本さんとお話する時間までもてて、本当にすてきなひと時でした。
次に向かったのは文京区。小竹都議といっしょに町をまわって街頭から話をしました。
学校統廃合を強引にすすめる文京区、地域からもPTAからも大議論がわきおこっています。
校庭のある中学校を強引につぶして、グランドもない中学校を別の場所につくるという計画まであるのですから、あきれてしまいます。
学校統廃合や「町つくり」について話すと、私と同世代の女性が立ち止まって聞き入っていました。
憲法の問題を話すと、学生たちの足が止まって真剣な眼差しをむけてくれました。
真剣な問いかけ、自分の心根にかなう政治の模索。
これが、どこまで広がるか、明日からまたがんばります!