日本共産党 田村智子
コラム

【07.01.23】パワフルな女性たちの旗開き

パワフルな女性たちの旗開き

東京ドームのすぐ隣に競馬の馬券売り場、後楽園ウィンズがあります。
定休日の今日、日本中央競馬会従事員労組(従事労)の旗開きは、この馬券売り場のフロアを借り切って行われていました。

300人近いと思われる組合員のみなさんは、圧倒的に女性。
労働条件を改善させるため、首切りを許さないため、声をあげ運動を続けてきたパワフルな女性たちです。

日本共産党国会議員団も、女性労働者の地位向上のため、現場視察や懇談を繰り返してきました。
緒方靖夫参議院議員も、中央競馬会への要請に同席してきた議員の一人。
「今度は田村さんが私の後継者です」と組合のみなさんに紹介していただきました。

1週間の勤務日数もばらばら、職場も関東各地にちらばっている特殊な職場。
要求も多様な中で、「65歳まで働き続ける」「スキルをあげて業務委託を許さない等々、つねに前向きに運動にとりくんでいることが、みなさんの言葉の端々から伝わります。

すべて手作りの懇親会では、出汁のきいたおでんをいただきました。
会場のあちこちで、米、野菜、味噌、じゃがバター、焼きそばなどお祭りさながらの販売コーナーもあって、なんとも大らかで朗らかな雰囲気です。

女性のたくさましさ、くらしに根付いた運動が、こんな一つひとつのことからも実感できて、私もみなさんとの交流ももっともっと深めたいと、心から思うひと時でした。