コラム
【07.01.18】万三さんと東京に春を
万三さんと東京に春を
革新都政の会の新春のつどい。
「もう石原知事の都政は我慢ならない」
「吉田万三さんと一緒に東京を変えるぞ」という熱気に満ちていました。
「いまの政治の姿でいいのか」という問いかけが高まっていることを、街の雰囲気からも感じるこの頃。
税金の遣い方のひどさを、日本共産党も国政・都政・地方議会で積極的に追及してきたことも、世論を起こす力だと思います。
「残業代ゼロ法案」の提出も「見送り」に首相が言及。
選挙の前になると態度を変えざるをえない与党。
国民こそが、政治を動かす大きな力をもっているのだとあらためて思います。
私が足立区で小選挙区候補者として活動していたとき、吉田万三区長を誕生させた時のことを聞く機会がたびたびありました。
「宣伝カーで走っていると、通行人の半分以上が手をふる」
「手をふる人が日に日に広がっていくのが目に見えてわかった」
そういう状況を今一度つくりたい、つくらなければ!
会場に来ていたマスコミ関係の方と話ができました。
「有権者の変化を感じますか?」と聞かれて、私の実感を話した後、
「吉田さんをとりあげるよう、デスクに主張してくださいね」と要望してしまいました。
「朝日新聞」は石原知事に対抗するため、民主党の管氏が出馬せよと、社説に掲げる、これは異常です。
対抗すると名乗りをあげている人や政党を無視して、特定の政党に肩入れをするとは…。
私が話したマスコミの方も「あれはおかしいですよね」。
政党の勢力争いではなく、都民の視線で都政をみてほしいものです。
私たち自身の力で、世論をつくりあげる、やりがいある日々です。