日本共産党 田村智子
コラム

【07.01.12】浅草寺で消費税宣伝

浅草寺で消費税宣伝

消費税各界連絡会の新春宣伝は、参拝の人でにぎわう浅草寺。
雷門のまん前に宣伝カーをつけると、何事かとふりかえる人も。

待ち合わせらしき人の会話は、何カ国もの言葉。
さすが日本の観光地。
宣伝カーでマイクを握った一人からは「Welcome to Japan!」の呼びかけも。

この宣伝で配ったチラシはとてもわかりやすいもの。
18年間で消費税収175兆円、法人税減収が160兆円。
企業減税や減収の穴埋めのための消費税、大企業や大資産家の利益をふやすために庶民のふところを苦しくした、といえるでしょう。

「消費税増税は、どんな理由をつけても、選択肢としてありえません」
ここまで言い切って周囲を見渡すと、人力車の宣伝をしている男性が署名をしているのが目に入りました。

訴えをおえて、宣伝隊に加わると、わざわざ話しかけて署名をしてくれる女性も。
また、「どこかで見たことあると思って」と、握手をしてくださった男性も。

ポケットに手を入れて通り過ぎる人もまだ少なくありません。
でも、「消費税増税は大歓迎」という方はまずいないでしょう。
「増税はいや」という本音をどんどん引き出すような働きかけをしていきましょう。