日本共産党 田村智子
コラム

【07.01.08】成人の日に思う20年前

成人の日に思う20年前

雨予報がはずれてほっとしました。
晴れ着姿が穏やかな陽気によく映えて、街がいつもより華やいでいます。

渋谷駅前で恒例の「成人の日宣伝」、駅前を通るのは圧倒的に若いみなさんでした。
今日は若いみなさんへのメッセージのつもりで話しました。

「私は41歳、20歳の時に日本共産党に入りました」
「みなさんが生まれた20年前は、私たちが核兵器廃絶をよびかけても実現不可能な理想と言われていた」
「アフガニスタンにかつてのソ連が攻め込んでも、世界が一致して反対することはなかった」
この20年で、世界が大きく動いていることを自分自身、実感しながらの訴えでした。

5年後、10年後、「日本はどうなっているか」ではなくて、「こういう日本をつくりたい」という意志をもって歩んでいきたい――節目の日に、私も決意をあらたにしています。

ところで、昨晩から今朝にかけて、我が家は子どもが倍増していました。
兄妹、それぞれの友達でもある、もう一組の兄妹が「お泊り」していったのです。
昨晩は、修学旅行のように遅くまで、話し声や笑い声がしていました。
冬休みの楽しい思い出になるといいですね。
明日から、3学期が始まります。