コラム
【07.01.05】困難にたちむかう仲間の姿に感動
困難にたちむかう仲間の姿に感動
労働組合の旗開きに参加しながら、党の全国会議に出席するという1日。
どちらでも、困難に負けずに立ち向かい、前進する方々の姿があり、胸が熱くなります。
一つは、国労東京の旗開き。
会場でいただいた機関紙には、国労に加入や復帰した労働者が紹介されていました。
JR東日本は「一企業一組合」という方針をかかげて、執拗に国労組合員への差別行為、時には暴力行為などを繰り返してきました。
生活を守るために脱退する仲間が相次ぐ年月。それでも組合を存続させてきたみなさんにとって、新しい仲間を迎え入れることがどれだけの喜びかが伝わります。
もう一つは、全国会議での地区委員長のみなさんの発言。
様々な困難のなかで元気をなくす党員もいます。
そういう党員を励まし、ともに学び、足を踏み出し、党として住民のみなさんのなかで活動できるよう援助する。
全国で、草の根で、不屈にがんばる仲間たちの姿に、時に涙がこみあげました。
広がる貧困、生活苦、どこまで私たちが答えられるのか、現状を知れば知るほど焦燥感さえ覚えます。
全国各地で日本共産党が旗をかかげ、苦難をかかえる人によりそい、政治を告発し変えていく――スケールの大きな運動も展望しながらがんばりたいと思います。