日本共産党 田村智子
コラム

【07.01.04】全国の仲間たちと握手

全国の仲間たちと握手

仕事始めとなる4日。
選挙の年にふさわしく、全国から候補者や地区委員長が集まっての会議が中央委員会で行われました。

第3回中央委員会を傍聴し、そのまま明日からの全国会議となります。
参議院選挙の予定候補のみなさんとも会場で顔を合わせ、握手、握手の連続。
現職区の東京への熱いエールをひしひしと感じます。

志位委員長の報告、午前11時から午後1時半までの熱い報告でした。
小泉前首相の「自民党をぶっ壊す」という主張のごまかしは、いまや隠しようがない――
昼のNHKニュースでも、この内容が報道されていましたが、多くの国民のみなさんの実感でしょう。
年末のラジオ番組で、安倍内閣をあらわす4文字熟語をリスナーから募集していましたが、どれも「酷評」というものばかりで、政権末期の現象をみているようでした。

では、政治をどう変えるのか。
私たちも真剣勝負で訴えていかなければと思います。
広がる貧困、不安の解消に全力でとりくんで、政治を変える波をつくる――やる気がむくむくとわいてきます。

この気持ちのまま、夕方4時から始まる新春街頭演説へ。
新宿駅東口には寒さのなか多くの方が集まってくださいました。
「何人集める」という取り組みではありません。
まさに自覚的に足を運んでくださった皆さんです。

大きな声援、立ち止まる通行人、手を振って通り過ぎる若い人たち。
昨年の初めとは明らかに違う、日本共産党への注目を感じます。
これをたしかな手ごたえに、エネルギーに、政治を変える世論に高めていきたい。

聴衆の一人であった娘とともに家路につくと、大きなおぼろ月がぽっかり浮かんでいました。