日本共産党 田村智子
コラム

【06.12.22】西東京市は市議選の真っ只中

西東京市は市議選の真っ只中

朝から日が暮れるまで、西東京市をかけまわりました。
日本共産党が与党の自治体。
財政の厳しい中でも、くらしを守る施策を前へすすめる努力がわかります。

介護保険料の減額制度。所得が少ないお年寄りにとって切実な要求です。
私も井上美代元参議院議員の秘書時代に、「減額免除の制度をつくるべき」と国に迫る質問づくりに関わりました。

「保険料の免除はやってはだめ。保険料を払わなければ介護サービスは受けられない」
「福祉制度ではなく保険制度なのだから」
こういう国の(自民・公明政権の)態度には唖然とさせられました。
社会保障ではなく保険制度へと、土台を作り変えてしまったのです。

西東京市では、市民からの要求がありながら、自民・公明が与党の市政では実現されませんでした。
日本共産党が与党の市政が、国の冷たい政治に立ち向かう力になり始めているのです。

時折冷たい雨がぱらつくなか、街頭からの訴えに足をとめたり、玄関先に出て聞いてくださったり。
日本共産党の役割が、多くの市民のみなさんに伝わることを願いながらマイクを握りました。

市議候補の訴えは、くらしと市財政を痛めつける国政への怒りにもみちていました。
増税への怒り、憲法9条を守り抜く熱い思い、――機会あるごとに、明確な意思表示をしてこそ、政治を動かす力になるでしょう。
1票の力を発揮する市議選となるよう、私も最後までがんばります。