コラム
【06.12.31】新しい年を新しい時代の一歩に!
新しい年を新しい時代の一歩に!
東京の自宅の大掃除もそこそこに大阪へ(夫の実家です)。
大掃除やおせちの準備の手伝いをして、私一人で東京にもどってきました。
午後6時過ぎ、髪を整えに美容院へ。さすがにお客さんはいませんでした。
「大掃除も終わったところではないですか?」
「閉店までまだ時間もあるし、どうしようかなと思っていたところです」
疲れも見せずに、店長さんがにこやかに話しかけてくれました。
「今年はどんな1年でしたか?」
話好きの店長さんとは、いつもとりとめもない話をしていますが、今日は一年をふりかえるためか、いじめの事件から学校のことへ(二人とも小学生のこどもがいるのです)。
「学校の先生がもっと自由にできるのといいのでは」
「点数で評価できないけれど、大切なことってありますよね」
などなど、意気投合することも多々ありました。
「いじめられる子どもが弱いから、なんて言ったらだめ」
「石原都知事はもう辞めたほうがいいでしょう」
これはどちらも店長さんから出た言葉。
世論の広がりを実感するのは、こういう時です。
髪も整い、いつもとは違う静かな家で年を越します。
今年一年を振り返るテレビ番組や新聞は、つらいニュース、怒りのわくニュースが多いように思います。
「格差社会」に焦点があてられ、この政治でよいのか、日本の未来はどうなるのかが何度となく問われたように思います。
評論家にならず、自分がどういう世の中に生きていくのか、どういう未来を目指すのかを求めるならば、必ず新しい時代が開けるように思います。
新しい年は、新しい時代をつくる確かな一歩にしていきましょう!