コラム
【06.12.09】教育基本法の採決を絶対に許さない!
教育基本法の採決を絶対に許さない!
雨の池袋駅前。志位委員長といっしょに宣伝カーに。
国会の会期があと5日。教育基本法の採決強行は絶対に許さない、緊急の街頭演説です。
安倍内閣が最初の大仕事と位置づけた教基法の改定。
国会の審議がすすむほどに、内容もやり方も問題が明らかになっています。
国民の「採決を急ぐべきではない」「審議を重ねて」という声の広がりは、校長先生や大学の学長経験者、弁護士、マスコミ関係者など、日々広がりをみせています。
その広がりは、「黙っているわけにはいかない」という一人ひとりの良心の叫びにさえ思えてきます。
雨の中、集まってくださった方も、駅を通りかかった人も、真剣に視線を送っていたように思います。
愛国心を国家が子どもに求める、国が望む人間像を「教育の目標」として法律に書き込む、国家の教育現場への介入を無制限にする…
危惧の念から、声をあげる人が広がるのは当然でしょう。
あと5日。声を広げに広げるしかありません。