日本共産党 田村智子
コラム

【06.10.19】保育の仕事に関わるみなさんと

保育の仕事に関わるみなさんと

目黒区内で、保育士さんなど子育て支援に関わるみなさんが、「よみきかせと歌とお話のつどい」という、楽しい集いを開いてくださいました。

大人の集まりでの読み聞かせは初めてのこと。
子ども連れで参加してくださった方に助けられました。
絵本を開くと、子どもさんの目もまっすぐこっちを向いてくれました。
日本の昔話「ねずみのすもう」、楽しんでもらえたかな?

公立保育所の民営化が進められようとしている目黒区。
区議会の動きや、区民の運動についてもお話がありました。
民営化対象となっている保育園では、保護者アンケートに回答した方全員、「今のままでよい」と意見表明されたそうです。

民間の保育所は新設すればいいのです。
公立を減らすことと引き換えでは、保育所の数は増えず、待機児童も減りません。
予算を削る手段にしてはいけません。
子どもの豊かな育ちによりそえる、ゆとりある保育を保障するのは政治の責任。
みなさんと、未来と子どもたちの豊かな育ちをみつめて、元気に語り合うひと時でした。

ところで、この集いの前に、少し時間をとって自由が丘駅周辺を歩きました。
秋用のスーツが必要だったこともあります。
デパートの中を歩くよりも収穫がありました!
自動車で走りすぎるのではなく、ゆとりをもって歩く町だなと思いました。
時間と財布の中身にゆとりがあれば、人も町ももっと元気になれると、実感しました。