日本共産党 田村智子
コラム

【06.10.18】初物のみかんをいただきました

初物のみかんをいただきました

目黒区内の街頭宣伝。同行している事務所のMさんが、「この辺、変わりましたね」と周囲を見回した中目黒駅がスタートでした。

新しいオフィスビルを見上げながらの演説。
でも、駅前の通りから1本奥に入ると、落ち着いた並木の遊歩道が続きます。少し前まで、こういう町が続いていたのかなと思いながら、道行く人に手をふりました。

北朝鮮の核実験、教育の問題…、話したいこと、話さなければならないことが増える一方の毎日。
訴えをしている私にとっては、時計の針の進み方が早く感じられて仕方がありません。

最後の自由が丘駅前。
大人にまじって、小学生が一人、じっと聞いて、「それ、ください」とビラを受け取っていったそうです。
子どもにまっすぐ伝えられる政治にしていく、それが私の信条の一つ。
もし、何かがまっすぐ伝わったのならば、とてもうれしいことです。

途中で「差し入れです」といただいた早生のみかん。さわやかな香りに背筋がすーっとのびました。
「初物を食べると、長生きする」――息子が本で仕入れた「言い伝え」です。
初物のみかん、おいしくいただいて、思う存分働きましょう。