日本共産党 田村智子
コラム

【06.10.14】教育基本法 2万7000人集会

教育基本法 2万7000人集会

朝、麻布10番商店街で港区議・予定候補者のみなさんと街頭宣伝。
昔ながらの商店街と新しい感覚のお店が見事に調和していて、ゆっくり探索したくなる町でした。

宣伝カーの目の前のお店に「お騒がせして申し訳ありません」と一言。
「がんばってくださいよ」と笑顔で返事をしていただきました。
「下町も山の手も人情は一緒」と実感しました。

続いて駆けつけたのは、明治公園。
教育基本法改悪反対の大集会です。
もより駅の千駄ヶ谷駅前で、宣伝カーから激励のあいさつ。
都内各地の旗とともに、神奈川、千葉、埼玉、そして大阪の旗もみえました。

会場ではあちこちで「田村さん、がんばって」と声をかけられました。
比例予定候補の谷川智行さんとともに何人もの方と記念撮影となりました。
みんな笑顔で元気いっぱい。

教育基本法をめぐって、私も何度も「学ぶって何だろう」「学校はどういう場所だろう」と考えています。
1年生から「わけわかんない」と泣きべそ顔で宿題をやる娘。
どうして、学校が楽しい、算数っておもしろい、とならないのか…。

重松清さんの短編『ライオン先生』に、こんな言葉あります。
「教師が生徒に言われて一番嬉しい言葉ってね、『好きになった』なんです。古文の教師は古文を、英語の教師は英語を、生徒に好きになってほしいから一所懸命教えるんです」
「学校という場を好きなってほしいんですよ」

そういう学校にするためには、どうすればいいのか。
いま、いろんな人たちと話し合いたい気持ちでいっぱいです。