コラム
【06.09.14】下町の人情で冷たい政治をおいつめよう
下町の人情で冷たい政治をおいつめよう
月島で、中央区のみなさんの集会がありました。
開会はお囃子太鼓。ばちを握るのは、地元のお祭りが大好きという、元気でいなせな女性です。
バブルの地上げで町がずたずたにされた中央区。そのなかで、職場の日本共産党の支部と地域の支部が力をあわせて活動をしてきたことが、参加された方々の発言でもわかります。
5人の党区議会議員が、発言権を最大限に生かして議会質問を行い、ほとんど発言のなかった他の会派も変わってきたとのこと。
野党であっても議会に大きな影響力をもっていることがわかります。
最後にあいさつにたった私。
「お年寄りや障害者を苦しめる、こんな品格のかけらもない政治を、人情あふれる下町から追い詰めていきましょう」とよびかけました。
弱いものを痛めつける、自分だけ儲かれば何をやってもいい、こんなやり方は下町の心情とは相容れないことでしょう。
困っている人がほっとけない、顔を合わせて話をし、声をかけあってくらしている、そういう町が私も大好きです。
集会の終わりには、地元で和菓子屋さんを営む方から「佃もち」のプレゼント。
ほのかな甘みとゆず(だと思うのですが)の香り、大変おいしくいただきました。
実は、昨日も下町・台東区内で街頭宣伝をしました。
雷門前で人力車引きの若者たちが、商店街ではお店の中から、声援をいただきました。
そして党の地区委員長からは、地元の和菓子のお土産までいただきました。
この町を誇りに思い、大切にしているのだなと、お菓子とともにみなさんの心意気もじっくり味わいました。