コラム
【06.08.21】地方議員のみなさんの研修会で
地方議員のみなさんの研修会で
都内の党地方議員のみなさんの研修会で、一言のあいさつをしました。
箱根の山に囲まれた会場。忙しいなかをかけつけた地方議員のみなさんは、日中は箱詰めで学習です。
秋からの議会、来年の選挙にむけた意気込みが伝わります。
東京全体を活動エリアとするようになって7ヶ月。各地で地方議員のみなさんと行動する機会も多く、そのたびに学ばされることがたくさんあります。
その思いをこめてのあいさつをしました。
思い返せば、出馬表明の直後から「ぜひ地元問題でいっしょに行動を」と、地方議員のみなさんが、様々な要求運動に私をひっぱってくれました。
住民のみなさんと語り合い、怒り、時に涙し、解決の方向を探り、提案し、粘り強く活動する――これぞ日本共産党の原点と思える活動にいくつも出会いました。
そして、この粘りが、たとえ野党であっても地方議会や政府を動かす力を持つこともまた、実感してきました。
最新のニュースでは、介護保険制度の改悪による介護ベッドのとりあげ問題。8月14日に厚生労働省から「機械的なとりあげをしないよう」もとめる通知が、都道府県に示されたことがわかりました。
8月2日、この問題で厚生労働省への要請を、地方議員のみなさんと一緒に行ったことを思い起こします。
あきらめず、くらしの実態を示して立ち向かえば、悪政に抗することはできる! 私も確信を強めました。
それを一歩すすめて、くらしに役立つ制度や法律を、住民のみなさんといっしょにつくっていく、それが私の役割なんだと、秋からの運動にますますやる気がわいてきます。