日本共産党 田村智子
コラム

【06.06.13】都電で衝突事故、医療法案の採決強行

都電で衝突事故、医療法案の採決強行

夕方、都電の町屋駅前で街頭宣伝をすることになっていたので、「衝突事故」のニュースには驚きました。
その後も、ラジオでニュースを追いかけました。被害状況は? 原因は?
国会の動きも気になります。医療改悪法案の採決はどうなったか・・・。

5時半からの街頭演説、直前まで情報収集をして宣伝カーの上へ。
安全、安心、ゆとり、という生きていくうえで欠かせないものが、政治によって奪われていくことに、抑えようのない怒りがわいてきます。

この宣伝の前には、詩人会議の月刊誌に掲載するというインタビューを受けていました。
子どもと大人の関わり合い、子どもをとりまく環境などを、自分の体験から話しました。
そのときも、「ゆとり」が一つのキーワードになったように思います。

働く現場から「ゆとり」が奪われていくことが、人命にも関わる事故を起こすことがあります。
エレベーターの事故、これまでの交通機関の重大事故が次々と頭に浮かんできます。
都電の事故の原因究明はこれからですが、根本的な原因にまで迫っていかなければと思います。