コラム
【06.05.01】三多摩メーデーへ!
初夏を思わせる日差しに井の頭公園の緑がまぶしく光る中、歌声のする方へと歩いていきました。
初めての三多摩メーデーです。昨年は家族で中央メーデーに参加したことを思いだします。
シートを広げ、日よけの傘(ここにもしっかり要求が書かれていました)をさした人たち。広い会場のあちこちに、神輿のようなデコレーション、ぷラード、そして旗。
私の目が向いたのは、車椅子のみなさんの円陣でした。
障害者自立支援法でおしつけられた「応益負担」に反撃しようと、署名をもち、この暑さのなかで障害者のみなさんが集まっているのです。
来賓席には狛江市長、小平市長の姿も。「どこかで見た方だと思ったら、ポスターでお目にかかっていたのですね」と小平市長。
狛江市長から「初めてお目にかかります」と声をかけられ、「いえ実は、私、ビデオ撮影で矢野市長にインタビューしたことがあるんです」。
狛江で日本共産党員の市長が誕生して間もない時期、日本共産党紹介のビデオ制作にかかわり、狛江まで出向いた経験があったのです。
実行委員会のみなさんからも「三多摩に来てくれた」と、大変歓迎していただきました。
党を代表しての来賓あいさつでは、この間の医師会との懇談や、首都圏青年ユニオンとの懇談の内容も紹介し、構造改革への反撃が広がる可能性を感じているを話しました。
「社会的連帯で反撃を」、この意味がますます大切に思える毎日です。